ケイト・スペードさん死去 バイマへの影響は?

こんばんは、

飛行機大好き海外在住バイヤーの石田起子です。

 

先日5/26にハワイでセミナーを開催してきました!!

ロサンゼルス以外でセミナーをするのは初めてでしたが、たくさんの方にご参加いただきとても素敵な会になりました。

 

参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!!

年内にもう一度ハワイでセミナーが出来たらなと思っていますので、今回参加できなかった方はぜひ楽しみにしていてくださいね☆

目次

ケイト・スペードさん死去 バイマへの影響は?

さて、今日からちょうど一週間前にかなり衝撃的なニュースが入ってきましたね。

ケイト・スペードニューヨークのブランド創設者であるケイト・スペードさんの死去。

そして自殺の可能性が高いということ。

 

このブランドはバイマでもとても人気のブランドなのでバイヤー活動をしている、もしくは始めようと思っている方にはかなり気になるニュースだったんじゃないかと思います。

最初、インスタグラムのこの投稿を見たときはthe visionary founderとあったので、てっきり株主の一人のおじいちゃん(私の想像です)がなくなったのかと思ってスルーしていたのですが(Kate Spadeがブランド名の方だと思っていました)よく見たら頭文字が大文字になっていてようやくご本人と気が付きました。

私個人の意見

私はバイマでバイヤーとして活動している以前に、ケイトスペードというブランドが大好きでした。

だから今回の事件については本当に残念で仕方ありません。

 

遺書があったということですが、その内容はまだ公開されていないため自殺の原因というのはわかりません。

またここで自殺の理由を予想しても事実は変わらないので、そういったことは控えます。

 

ただ、わたしの中で彼女はブランドそのものでした。

カラフルでポップなアイテムが女性の毎日を楽しくしてくれる。

遊びも仕事も楽しみながらこなす女性。

 

その女性こそがケイトスペードというブランドであり、デザイナーのケイト・スペードさんご本人でした。

だから今回の自殺ということになってしまって、そんな毎日を頑張る女性が最終的には自殺で終わってしまう、という悲しいイメージを持ってしまいました。

 

また、現在ブランドは25周年ということでブランド開始当初の復刻デザインのバッグをたくさんリリースしています。

わざわざこの25周年という節目の年に逝かれなくても・・・という思いが捨てきれません。

 

もちろん、それでもブランドが好きなことは変わらないですし、デザインも今でも好きです。

しかしながらブランドがこんなに悲しいイメージになってしまったことは本当に残念に思います。

ブランドやバイマへの影響は?

ケイトさんの死を受けて気になるのがこの先のブランドはどうなっていくか、ということだと思います。

あの独特な色使いやデザインがなくなってしまったらとても残念ですよね。

 

実は、kate spadeは2007年からデボラ・ロイドがプレジデント兼チーフクリエーティブオフィサーになっており、またコーチに買収された2018年からはさらに別のデザイナーが就任しています。

ですので現在はケイト・スペードさんはブランドのデザインはしていません。

参照fashionsnap.com

 

今回のことを受けてニュースでも大きく取り上げられたので、ブランドを知らなかった人に認知されて一時的に売り上げが伸びることはあったとしても大きな影響はないと考えていいと思います。

バイマで頑張っていこうと思っている方へ

いろいろな記事でケイト・スペードさんはうつ状態であった、と記載がありました。

私はうつのことは全く詳しくないのでその時の精神状態や行動について全くわかりません。

 

ただ、何のためにバイマをするのか(もしくは働くのか)というのをしっかりと認識して活動してほしいと思っています。

私は、バイマをする、つまりお金を稼ぐことって生きるためだと思うんですよね。

生活するため。

 

だから自殺とか、死んでしまったら意味がないと思います。

たとえばうつになってしまうのであれば、その前になんとか仕事をやめるべきだと思います。

仕事以外でもそうなってしまう原因を出来るだけ取り除く。

 

私ならそうするし、私の周りで起業してやっていきたいって思っている人にもそうして欲しいと思います。

 

多分ケイト・スペードさんのプレッシャーや重圧は私の想像をはるかに超えるものだと思います。

繊細な心を持つアーティストだからこそ、こんなに独創的で素敵なデザインを作れたというのもあると思います。

 

それでもこの選択は自分にはないな。

 

今回の事件のおかげで自分のビジネスに対する考え方を再認識するチャンスをいただけたと思っています。

Rest in Peace.