やる気が出ない時のモチベーションアップ方法

こんにちは、海外在住バイヤーの石田起子です。

バイヤー活動をしていると、日々やらなければいけないことがたくさんあると思います。

バイヤーのお仕事は、会社に所属しているわけではないので、誰かに管理されることもなく、
また、やってもやらなくても、注意をされたり、文句を言われることもありません。

しかしながら、作業をしなければ、もちろん結果としてあなたの収入は下がります。

つまり、誰かに雇われて働くよりも、
モチベーションを上げて自己管理をすることが大切になってくるのです。

そこで、本日は完全在宅ワークの私が「やる気が出ない時」や「今日の作業面倒だなぁ」と
思った時に、どのように行動を起こしてるのかをお伝えします。

今のコロナ禍では、在宅ワークが増えているので、会社に所属している方も
モチベーションを上げる方法を知っていると役に立つと思うのでチェックしてみてくださいね。

 

「【完全在宅ワーク】やる気がない時のモチベーションアップ方法」の動画版はこちら!

 

目次

やる気が出ない時のモチベーションアップ方法

1つだけやると決める

バイヤー活動をする上で、あなたのTo Do Listはやることがいっぱいになっているかもしれません。

やる気が出ない時は、その中でまずは「1つだけ頑張ろう」と決めましょう。

たくさんやることがある時は、頭の中が混乱し、疲れてしまっている状態です。

つまりTo Do Listがたくさんあること自体がやる気ダウンの原因になっていることが多いんですね。

そして、やろうやろうと思っているうちに
結局ひとつも終わらないまま1日が過ぎてしまう、という状態が起こります。

そんな時は「やることを一つだけ選んで、それ以外のことはやらない」と決めてしまいましょう。

そのあと気が向いたら、残りの作業をやってもいいのですが、
とにかく「1つだけやる、今日はもうやらない」と決めてみましょう。

タスクを小さくする

前項で、To Do Listの中から「1つだけやると決める」とお話ししましたが、
その1つが上手くいかない時もあるのではないでしょうか。

例えば、今日は出品しようと決めたけれど、
結局ダラダラと作業をして、出品が出来ずに一日が終わってしまった…。
こんなことって、あなたにも経験があるのではないでしょうか。

そういう時は、チャンクを小さくすることをお勧めします。
チャンクとは、目標のサイズのことです。

上の例で言うと「出品をする」というタスクを、さらに小分けにしていきます。

具体的には「リサーチをする」「画像加工をする」
もっと言うと「商品を選ぶ」というイメージで、
チャンクをどんどん小さくしていきましょう。

慣れてきたら、それを大きくしても良いと思いますが、
モチベーションが上がらない時は、行動タスクのチャンクが大きすぎるためにそうなっている場合があります。

その状態では、ゴールが遠すぎて行く気が起きないという感じなので、
一歩行けばゴールに届くくらいタスクの設定を近くにすると、そのタスクに取り掛かりやすくなりますよ。

ゴールまでの距離が近いと、行動を起こすハードルが低くなり、
思ったよりも簡単に腰を上げることが出来ます。
やる気が起きない時は「タスクを小さく」して行動してみましょう。

やり始めることだけに集中する

やる気が出ない時は、タスクを完了することではなく、
タスクに取りかかることだけに集中てみるのがおすすめです。

とにかくパソコンの前に行って座る、そしてパソコンを開く、ということに集中してみましょう。

人は作業し始めると、だんだん勢いがついてきて
思っていたよりも、やり続けられたりします。

何事もやり始めがすごく大変ですよね。

例えば車の場合、動き始める時は低いギアでエネルギーをたくさん使わないと前進しませんが、
一度エンジンが回転し始めると、少ないエネルギーでもスムーズに進んでいきます。

それと同じで、まずは一番エネルギーがかかる、「やり始めること」に集中しましょう。

もし、あなたがクリアしたいタスクが「リサーチで商品を選ぶ」だとしたら、
「バイマの画面を開く」というところまで集中してやってみてください。

やり始めに意識を持っていくことで、面倒だと思っていたことも、
いざ作業をスタートしたらやり続けられることがありますよ。

1つ出来たらご褒美をあげる

やると決めたタスクを1つ達成したら、自分にご褒美をあげましょう。

タスクはどんなに小さくてもOKです。

私の定番のご褒美は、美味しいコーヒーを淹れたり、甘いお菓子を食べたり、
スターバックスに飲みに行ったりすることです。

休憩した時に、やったことに対するリワードをしっかり自分に与えると、
満足感が上がります。

そうすると、また次の行動の動機づけになって、頑張れますよ。

1つだけでも頑張ったことにフォーカスする

1つだけでも何かできたのであれば、その出来た方にフォーカスしましょう。

例えば、To Do Listがたくさんある中で、「一つしか出来なかった」という見方をすると
結局、ネガティブな気分になったり疲れてしまうと思います。

そのため、やる気が出ない時は、出来た事にフォーカスをし、
良かったところを見るようにしてみてください。

最初にタスクがたくさんある中で、1つだけ選びましたよね。
それを実行しただけでOKです。

選んだタスクをやったら、もう終わりで良いんです。

出来る日はもちろんどんどん作業を進めたら良いと思いますが、
頑張っているけど、どうしても無理な日もあると思います。

なぜか上手く出来ない日、体調が優れない日、何となく気分が乗らない日…
人間なので、そんな日ももちろんあります。

でも、そういう日に少しでも前進させられたということが、すごく重要なんです。

だから、出来たことにフォーカスして、良いところを見て行きましょう。

まとめ

私もこのお仕事をしていて、やる気が出ない日に当たることもあります。
そんな日にダラダラと過ごすことは誰にでも出来ます。

でも、立ち止まらずに少しでも前進出来たら、
1か月後、1年後にはよりパワーアップしたあなたに出会えるのではないでしょうか。

あなたも、本日お伝えしたモチベーションアップ方法を試して
やる気が出ない日を乗り越えてみてくださいね☆


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